「体罰で不登校」神戸市を提訴 市立高の野球部員
産経新聞 2013年4月11日(木)14時39分配信
神戸市東灘区の神戸市立六甲アイランド高校で、野球部の監督だった男性教諭から体罰を受け、精神的な苦痛を受けたとして、男子生徒と両親が神戸市に慰謝料など約1千万円の損害賠償を求める訴えを神戸地裁尼崎支部に起こしていたことが11日、分かった。
訴状などによると、教諭は平成23年11月、当時1年生だった野球部員の男子生徒が別の野球部員とトラブルになり、生徒と個別に面談した際、生徒の態度に立腹し、馬乗りになるなどの体罰を加えた。
生徒は昨年2月に心身症と診断され、現在も不登校。教諭は昨年4月、野球部監督を解任され、今年1月、文書訓戒の処分を受けている。
生徒側は「怒りにまかせて一方的に暴行を加えており、恐怖心から登校できなくなった」と主張。神戸市は「訴状の内容をよく精査し、適切に対処していきたい」とコメントしている。
この件に関しては生徒側の問題も大きいとしか思えませんね